Zepp(ゼップ)って何?
ライブに行く人なら誰もが一度は耳にしたことのある、株式会社Zeppホールネットワークが運営するコンサートホールで、所謂デカ箱と言われるライブハウスです。
都市部のライブと言えば避けては通れない箱でもあります。
広くて綺麗で、設備も整っている。あとは柵が多い (笑)
バンドが売れたら大体zeppでやる。そんなイメージがありませんか?
今回はそんなZeppが実際何ヶ所あって、どのくらいの広さなのか比べてみたいと思います。
物販の待ち時間にでも読んでください
Zeppってどこにあるの?
日本国内に7ヶ所。あとはシンガポールに1ヶ所ありますが今回のリストでは割愛します。
それぞれの場所と名前は以下の通りです。
北海道 :Zepp Sapporo
東京① :Zepp Tokyo
東京② :Zepp Diver City
名古屋 :Zepp Nagoya
大阪① :Zepp Namba
大阪② :Zepp OSAKA Bayside
福岡 :Zepp Fukuoka
かつてはZepp Sendai、Zepp Osakaもありましたが閉館になってしまいました。
ただOsakaは代わりにBaysideがオープンし、Zepp Fukuokaも一度閉館しましたが、
2018年に場所を変えてオープンしました。
また2020年には横浜や羽田に新たにオープンする予定があるようで、今後は金沢や京都などに進出の計画があります。
海外進出にも積極的で、クアラルンプールや台北にもオープンの予定があるようです
キャパや各ホールついて
■Zepp Sapporo
収容人数:2,009人
1階 1,800人 (スタンディング)、
2階 110人 (座席)、2階 99人 (スタンディング)
最寄り駅:
地下鉄南北線「中島公園駅」より徒歩約1分
市電「山鼻9条駅」より徒歩約5分
■Zepp Tokyo
収容人数:2,709人
1階 2,416人 (スタンディング)
2階 200人 (座席)、2階 93人 (スタンディング)
最寄り駅:
ゆりかもめ「青海駅」より徒歩約3分
りんかい線「東京テレポート駅」より徒歩約5分
■ Zepp Diver City
収容人数:2,473人
1階 2,107人 (スタンディング)、
2階 214人 (座席)、2階 152人 (スタンディング)
最寄り駅
ゆりかもめ「台場駅」より徒歩5分
りんかい線「東京テレポート駅」より徒歩3分
■Zepp Nagoya
収容人数:1,864人
1階 1,600人 (スタンディング)、
2階 192人 (座席)、2階 72人 (スタンディング)
最寄り駅:
「名古屋駅」より徒歩12~15分
あおなみ線「ささしまライブ駅」より徒歩約5分
■Zepp Namba
収容人数:2,513人
1階 2,073人 (スタンディング)、
2階 440人 (座席)
最寄り駅:
地下鉄堺筋線他「なんば駅」より徒歩12分
地下鉄堺筋線「恵美須町駅」より徒歩10分
地下鉄御堂筋線/四ツ橋線「大国町駅」より徒歩7分
■ Zepp Osaka Bayside
収容人数:2,801人
1階 2,351人 (スタンディング)、
2階 310人 (座席)、2階 140人 (席後方立見)
最寄り駅:
JR ゆめ咲線「桜島」駅より徒歩4分
■Zepp Fukuoka
収容人数:1,526人
1階 1,226人 (スタンディング)
2階 105人 (座席)、2階 176人 (スタンディング)、19名(車椅子エリア)
最寄り駅:
地下鉄「唐人町駅」より徒歩約15分
西鉄バス「九州医療センター」または「ヤフオクドーム前」
一番大きいのはどこ?
1位:Zepp Osaka Bayside(2,801人)
2位:Zepp Tokyo(2,709人)
3位:Zepp Namba(2,513人)
4位:Zepp Diver City(2,473人)
5位:Zepp Sapporo(2,009人)
6位:Zepp Nagoya(1,864人)
7位:Zepp Fukuoka(2,801人)
一番広いのはZepp Osaka Baysaideです。
と言っても出演者によって動員人数が変わるのであくまでスペック上の話にはなります。
でも私もBaysideはよく行きますが確かに広いです。
新しい箱でもあるので中もかなり綺麗で、2階席からもステージが結構近くて良い所でした。
またすぐ近くにUSJがあるので遠征で来た方は昼間はUSJ、夜はライブなんかもいいかもしれません。(物販があるとそれどころでないかもですが)
結局Zeppってどうなの?
結論から言えば、誰でも楽しみやすい箱だとは思います。
邦ロック系のライブに行く方は感じたことがあると思いますが、確かに柵が多くて思うように動けず、むしろそこに体が食い込んで痛い思いをすることもあります。
ただ音響は良いし広さの割に後方でも見やすく、出入りもし易い
慣れていない人でも楽しめるような作りになっているように感じます。
とは言えサークルモッシュをしたい方や狭いライブハウスでのもみくちゃ具合が好きな方にはやや物足りない部分もあるのもわかります。
Zeppはそういうものと割り切って、いつもと違った場所やノリで遊んでみるのもいいのではないでしょうか。
※ちなみに柵の量は会場によってやや差があるようです。
BaysideやNambaはかなり小ブロックで区切られています。
↓関西の主要なライブハウスについては以下の記事で